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【授業紹介】パラバルーン演技の発表会を行いました

2023年12月21日幼児教育学科

 2023(令和5)年12月16日()1,2限、幼児教育学科1年「子どもの運動」の授業で、パラバルーン演技の発表会を行いました。

 この授業では、運動遊びの企画・立案・実践・省察の流れを通して、子どもの運動遊びを行う時の援助の方法を学び、理解することをめざしています。

 今回の授業テーマは、「多人数(集団)での活動とその指導」で目的は以下の2点です。

【活動編】  

集団での演技の完成をめざした体験を通して、多人数で物事を成し遂げる難しさ、役割分担や集団に関わり協力することの大切さ、それらを通じて得られた達成感など、様々な感情に出会い、新しい発見や活動することの意義の理解を深める。

【指導者編】

多人数(集団)を動かすためには、緻密な計算を含めた準備と、指導者の発する声のかけ方など、高度な技術が要求される。それらは体験と改善の繰り返しから洗練化されるものであるため、学生のうちから集団を動かすという指導を体験をすることで、多くの学びを得る。

 

 学生たちは、授業で習った基本動作をもとに、BGMや振り付けなどのアイディアを盛り込んで、創作した演技の発表を行いました。

元気いっぱい

元気いっぱいです

ふんわりお山ができました

ふんわりお山ができました

大波

大波がやってきた

ポップコーンのようにボールをはじけさせます

ポップコーンのようにボールを高くはじけさせます

メリーゴーラウンド

メリーゴーランド

 授業の後半は、集団援助を行う際に必要な技能を身につけるため、自分たちが作成した指導計画を基に、グループごとに運動遊びを実践しました。

大縄跳び

大縄跳び

じゃんけん列車

ジャンケン列車

 このように、さまざまな子どもの運動遊びの体験を通して、乳幼児期の運動遊びに関する専門的技能を身につけていきます。

学生の学び・感想
  • 多人数を動かす難しさを実感しました。相手が子どもになると、もっと大変になると思いました。

  • みんなで活動をした後、振り返りの時間がある方が、楽しさの共有ができて良いと思いました。

  • 集団を動かすためには、事前準備が重要であることがわかりました。

  • 集団に向かってマイクで何かを伝える時には、いつも以上にゆっくり、はっきりと話す必要があると感じました。

  • 今までお世話になった先生方は、全体を動かすために、これほどまでに準備されていたのかと感心しました。

  • 相手が子ども場合は、いきなり話し始めるのではなく、話が聞ける雰囲気作りが大切と気づきました。

  • 子どもたちは次の活動にすぐに移れないので、活動の終わり方に工夫が必要と感じました。