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子どもたちへのお手紙×食材提供 ボランティア

2022年02月14日ボランティア活動

 2022(令和4)年1月に、幼児教育学科経営情報学科専攻科食物栄養専攻の学生18名が、食材提供を希望する家族の子どもたちへ手紙を添え、文通をしました。

 幼児〜小学生低学年の子どもたちが対象で、学生は子どもたちのおうち時間を応援するためにも、楽しめる工夫をしながら手紙や塗り絵クイズを作成し、送付しました。

 最初に、担当する子どもの名前と年齢が伝えられ、学生はその子の年齢や興味・関心を考えながら書いたり、より楽しめるように絵や折り紙をつけたりと、活動に取り組みました。

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学生の手紙

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子どもからの返事

 子どもからお手紙の返事が書きやすいように質問(好きな食べ物や、好きな遊び)を交えて、漢字と平仮名を交えて文章を作りました。

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学生の手紙にお返事をしてくれました

あいなさんへ.jpg

絵も描いてくれました

 子どもたちから学生の手紙のお返事として、自分の好きな絵を描いたり、折り紙を使ったりして送ってくれました。少しでもおうち時間が楽しめる活動になったのではないかと感じます。

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お手紙.jpg

折り紙を折ったり、字を書いてお手紙にしてくれました♪

 また、手紙とともに、お米や海苔などの食材を提供しました。

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お米と海苔は、子どもが好きな味付け海苔、おにぎりや巻きずしなど、いろいろ使える焼き海苔です。

 子どもの母親からの手紙の返事には、「届いたお米と海苔を使って手巻き寿司をした。」「美味しいね、と言いながら海苔をばりばり食べていた。」など、子どもたちの喜ぶ様子が伝えられました。

■参加した学生の感想■

  • 子どもの年齢に合わせて手紙の内容を変えたり、文字の大きさ、見やすさなどを考えながら手紙を作成したりすることが難しかったです。

  • その子の年齢や名前を頼りに、どんなことが好きなのか想像するのが楽しかったです。

  • まだ字が読めない年齢の子どもでも楽しめるよう、絵や折り紙を入れるなどの工夫が必要だとわかりました。

  • 子どもの年齢によって漢字を減らしたり、文字が読めない年齢の子どもには絵を描いたりと、子どもの年齢によって手紙の内容を変えて子どもたちに喜んでもらうことが大切だと思いました。

 コロナ禍でおうち時間が増える中で、子どもたちがワクワクしながらお手紙を書いたり、楽しんだりできる文通の活動や、食材提供により、家族でコミュニケーションを取り楽しんで食事ができる活動になったと思います。

 また、どんな子か分からない状況で、その子の好きなことやものを想像しながら手紙を作ること、その子の年齢に合わせて作成することの大切さを学ぶことが出来ました。とても貴重な体験になりました。

 (記:幼児教育学科1年 窪喜 奈々)