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幼児教育学科1年生を対象とした後期開講の専門科目、「子どもと音楽表現」と「子どもと造形表現」のコラボレーション授業を紹介します。
まず、「子どもと音楽表現」(担当:難波 純子 准教授)の授業で、音の出るしくみ(叩く・こする・振る・吹く・はじく等)や音を感じる方法について学び、幼児期にふさわしい楽器について考えました。
次に、「子どもと造形表現」(担当:中山 里美 教授)の授業で3~4人のグループに分かれ、身近な日用品や廃材、自然素材との出会いと、新たな音の発見をしながら、音を楽しむ音具やオブジェの製作に取り組みました。 できる限りグループで多様な発音原理をもつ音具になるよう工夫を凝らしました。
2021(令和3)年12月22日(水)に実施した「子どもと音楽表現」の授業では、手づくりの音具を用いてオリジナルの曲発表を行いました。
続いて12月24日(金)の「子どもと造形表現」の授業では、完成した曲に基づいて、グループごとに図形楽譜を作成しました。
このように、富山短期大学 幼児教育学科では、「音楽」や「造形」の領域の枠を超えて、保育者をめざす学生自身が表現する喜びを味わえるような授業を展開しています。
そして、「表現する」とはどのような意味があるのか、体験的に学ぶことで、子どもの表現をしっかり受け止められる感性を身につけていきます。
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