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「人工知能で『おもてなし』は出来るのか?」富山大学院生との討論会で学びを深める

2018年12月14日経営情報学科

 経営情報学科の特長のひとつが、ゼミナール(ゼミ)担任制度です。
 学生は、情報・経営・会計・ビジネスなどの特色あるゼミに所属してテーマごとに研究を行っており、毎年2月上旬に開催する卒業研究発表会で研究の成果を発表しています。
 今年も残すところ約半月となり、経営情報学科2年生は、卒業研究発表のためのプレゼンテーション資料作成の大詰めに差し掛かっています。

 「ビジネス現場での接遇」をテーマとして研究しているゼミの学生たちが、2018(平成30)年11月に、人工知能(AI)についての研究を行っている富山大学 工学部の大学院生と「人間による『おもてなし』は人工知能に勝てるのか?それとも無くなってしまうのか?」をテーマにした討論会を開きました。
 AIの発達によって人間が行っている多くの仕事が無くなると言われている中で、人間の『おもてなし』の将来性について探究するためです。

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  討論会では、まず富山大学の大学院生から「人工知能ができるサービス」について説明があり、続いて、本学の学生が、人間による心のこもったサービスの具体例を挙げながら、人工知能と人間による「おもてなしの将来」について語り合いました。

学生の感想
  • 大学院生が相手ということで、とても緊張しましたが、人工知能の現状がとてもよく理解できました。

  • 具体的な『おもてなし』の例を挙げ、人工知能だったらどうするのか?人間だったらどうするのか?を討論することが楽しかったです。

 両大学の学生たちは、それぞれが研究を行っている中での想いや可能性について、白熱した討論を繰り広げました。本学の学生たちも富山大学で研究されている人工知能でできることについて理解を深めることで、人間の『おもてなし』について、改めて考える材料ができたようです。今回の取り組みが、卒業研究の内容を充実させるヒントとなることを期待しています。

 経営情報学科の卒業研究発表会は、2019(平成31)年2月5日(火)に、本学で開催する予定です。