News
2018(平成30)年12月の新着図書をご案内します。受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
次の11冊は、受け入れ図書から選んだものです。
「ピクルスと漬け物の歴史」
ジャン・デイヴィソン 著・甲斐 理恵子 訳 628.8/テシ
浅漬け、沢庵、梅干し。日本人にとって身近な漬け物は、古代からもっとも簡単な保存食として世界各地で作られてきた。料理や文化としての発展してきた漬け物歴史の記述がわかりやすい。巨大ビジネスとなった漬け物市場についても興味深い。
「いつものおかずで塩分一日6g献立」
女子栄養大学栄養クリニック 監修 596/イ
肉じゃがやお浸し、みそ汁等日常の食卓に上がる定番料理の減塩を試みたレシピと献立を紹介している。調味料による塩分を減らすだけではなく、味覚についても満足できる朝・昼・夕の減塩メニューが満載している。
「保育政策の国際比較」
ルドヴィクァ・ガンバロ 他編 376.1/ホ
社会的に不利な状態におかれている子どもたちに質の高い保育・幼児教育を提供するためには、何が必要なのか。イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなど8か国の専門家が、自国の保育政策における取組みや課題を報告し、共通課題や教訓を論じる。
「紙とえんぴつでおはなし」
藤田 浩子 編著 保坂 あけみ 絵 798/フエ
親子で、保育園・幼稚園で...。紙とえんぴつさえあれば、いつでもどこでも楽しめる、おはなしや歌のついたあそびを多数紹介。子どもと対話しながらできる絵描きあそび、折ったり切ったりする紙あそびを収録。
「銀行が消える日」
山田 厚史 著 338.2/ヤア
AI時代が到来している。それに伴い大手銀行が業務量削減方針を打ち出して始めた。約40年間にわたり銀行を取材してきた著者が、「銀行員」の戦後史を読み解く。銀行という組織が生き残るためにどのような取り組みがなされようとしているのか。
「子ども文庫の100年」
髙橋 樹一郎 著 016.2/タキ
文庫活動とは、どのようなものか。子どものための私設図書室、「子ども文庫」は、石井桃子の本をきっかけとして全国各地に広がった。それはやがて図書館づくり運動、親子読書運動などにつながっていく。文庫の実態を全国を廻って調べ、その全体像を示す。
「日本は売られる」
堤 末果 著 304/ツミ
水やコメ、海や森や農地、国民皆保険、公教育の確保、食の安全、個人情報が守られることなど、日本が誇る貴重な資産に値札がつけられ始めた。報道されていない衝撃の舞台裏と反撃の戦略を、国際ジャーナリストが、緻密な現場取材と膨大な資料をもとに解説している。
「介護施設長&リーダーの教科書」
糠谷 和弘 著 369.17/ヌカ
スタッフを笑顔にするマネジメント術、業績・稼働率アップ術、"超採用難"時代の求人法、未来をつくる働き方...。介護施設の役職者に向けて、実践&効果検証済のコツやノウハウを紹介する。
「スープになりました 」
彦坂 有紀・もりといずみ 作 E/ヒユ
にんじん、じゃがいも、トマト、ほうれんそう...。色とりどりの野菜たちが、おいしそうなスープに変身! 寒い冬に身近な野菜がほかほかしたスープに変身していくのをこどもは、わくわくして見入るのではないか。臨場感あふれる絵が美しい。
「論文を書くための科学の手順」
山田 俊弘 著 407/ヤト
理系大学生や科学を学び直したい人にむけた、科学の論理展開をゼロから理解できる内容。 生物学と他分野の違い、科学と非科学の線引き、陥りがちな間違った論理展開を提示しながら、科学論文作成の基本となる考え方を身につけられる。
「スマホを落としただけなのに」
志賀 晃 著 B913.6/シア
麻美の彼氏のスマホを拾った男はハッカーだった。画像フォルダを見た男は麻美を気に入り、SNSを駆使した狡猾な罠で麻美に迫る。第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品に選ばれ、実写映画化されることが決定した作品。
最近の投稿