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「人を幸せにする福祉の仕事」 こんにちは、健康福祉学科です!

2025年08月06日健康福祉学科

 2025(令和7)719()午前10時から、高校12年生を対象としたオープンキャンパスpart3を開催しました。

 井上学科長による介護の仕事の魅力についての話に続き、2年生から学科紹介を行いました。この日の体験授業は、奥野先生が学生との研究に取り組んでいる「人生が楽しくなる『シニア推し活』を知ろう」です。

 近年注目を集める「推し活」がいかにシニア世代の生活に活力を与え、充実した人生につながるかについて、具体的な事例を交えながら紹介。さらに、高齢者施設で広まりつつある推し活「Beサポーターズ」の一環として、2年生スタッフと参加者の皆さんとで一緒に推し活グッズ(うちわ)作りに挑戦。和やかな雰囲気の中、オリジナルのうちわが完成し、会場は笑顔であふれていました。

 「推し活の話が良かったです。」「地域との関わりについて、考えさせられる内容でした。」「推し活グッズ(うちわ)工作が、楽しかったです。」との感想が聞かれました。

 「Beサポーターズ」とは、高齢者施設で過ごす高齢者や認知症の方など、普段は周囲に「支えられる」機会の多い方が、地元サッカークラブの"サポーター"となって応援することで、クラブや地域を「支える」存在になっていくことを目指すプロジェクトのこと。

 続いては、井上学科長による「体験!やさしいタッチの力~スウェーデン発祥の『タクティールケア』~」に参加していただきました。

 「タクティールケア」とは、スウェーデンで生まれた「触れる」ことを通して心身を癒すケアのこと。具体的には、手や足、背中などを、ゆっくりとした一定のリズムでなでるように触れていくケアです。脳内のオキシトシン分泌を促し、リラックス効果や安心感をもたらすと言われています。

 参加者同士でペアになって背中のマッサージを交互に行い、その効果を体感しました。「眠くなるくらい気持ちいい」という感想も聞かれ、その癒しの力に驚きの声が上がっていました。

 そのあとは、学生のガイドによるミニミニキャンパスツアーで学内を見学しました。父母等のみなさんには、給付型の奨学金や2年間の学生生活などに関する説明会に参加していただきました。