2025(令和7)年6月3日・10日・17日・24日の4日間、幼児教育学科2年生6名が、「総合演習(福祉ゼミ)」の授業の一環として、富山国際学園福祉会 にながわ保育園にて保育実践活動を行いました。

この活動は、学生自身が保育の現場に身を置き、保育実践を通して自己課題を明確にすることを目的として実施されました。事前に各クラスの年齢や発達に合わせた指導案を作成し、それぞれの学生が得意とする分野を活かして、子どもたちとふれあう時間をつくりました。
活動内容
学生たちは、次のような活動を行いました。
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運動遊び:体を動かすことで子どもたちの笑顔を引き出す遊び
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集団遊び:ルールのある遊びを通じたコミュニケーション力の育成
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季節の制作:6月ならではの題材を使った製作活動
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手遊び・絵本の読み聞かせ:言葉や表現に触れるあたたかい時間

子どもたちは初めて出会うお兄さん・お姉さんのような学生たちに興味津々で、笑顔と元気いっぱいに参加してくれました。

【 学生の感想 】
- 活動を通して、子ども一人ひとりの反応に合わせた対応の大切さを実感しました。
- 指導案通りに進まない場面もありましたが、その都度子どもの気持ちに寄り添いながら工夫することで、保育のやりがいを感じました。
- 子どもへの励ましや援助が、保育者と子どもとの関係を深めることを体感しました。今回の実践活動で自分の課題が明確になりました。

なお、本活動は富山短期大学ボランティア支援センターによる「令和7年度ボランティア活動等普及支援+Oneともに」の助成を受けて実施しました。地域とのつながりの中で学びを深める貴重な機会となりました。