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2023(令和5)年4月18日(火)、とやま介護テクノロジー普及・推進センターの開所式に合わせて開催された「介護テクノロジーを活用した先進的介護に関するシンポジウム」に、健康福祉学科1・2年生が参加してきました。
このシンポジウムには、介護現場での活用が進む介護テクノロジーの先進的な事例、可能性、魅力を学ぶことを目的に参加してきました。
◎講演Ⅰ:「テクノロジーの活用等による介護現場の生産性向上の取組について」
須藤 明彦 氏 (厚生労働省老健局高齢者支援課長)
◎講演Ⅱ:「県内における先進事例の発表」
岩井 広行 氏 (特別養護老人ホームささづ苑 施設長)
◎トークセッション:「とやま介護テクノロジー普及・ 推進センターへの期待」
大橋 謙策 氏 (富山県福祉推進顧問・富山県福祉カレッジ学長)
須藤 明彦 氏 (厚生労働省老健局高齢者支援課長)
岩井 広行 氏 (特別養護老人ホームささづ苑 施設長)
舟田 伸司 氏 (一般社団法人富山県介護福祉士会 会長)
シンポジウムでは、学生は、国が推し進める介護ロボット・ICT等テクノロジーの施策の考え方を、厚生労働省老健局高齢支援課長 須藤 明彦 氏から直接聴くことができ、また、先進的に取り組む県内の特別養護老人ホームささづ苑施設長 岩井 広行 氏の事例発表からも学びを深めました。
続いてのトークセッションでは、富山県介護福祉士会会長 舟田 伸司 氏から、介護現場で介護ロボット・ICTを活用する介護職の考えと、さまざまな視点からの話がありました。
学生は興味深そうにシンポジストの話に耳を傾け、介護テクノロジーの可能性や魅力を引き込まれていました。
ふり返りのレポート作成と発表もおこないました。「介護テクノロジーが介護の仕事の魅力になる」「介護職の負担軽減だけでなく、介護を必要とする人へのケアの質の向上にもつながる」など多数の感想が聞かれました。
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