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魅力アップ授業①「障害者ケア論Ⅱ」

2022年08月01日健康福祉学科

 「障害者ケア論Ⅱ」では、2022(令和4)年4月28日(木)には知的障害者の支援の実際を、5月19日(木)には精神障害者の支援の実際を、そして7月7日(木)には地域でのサポート体制について、富山市西保健福祉センターの 春木 所長 から、具体的な事例を交えての障害者支援の実際をお聞きしました。

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学生の感想

〇4月28日(木)「知的障害者の支援の実際」

 知的障害がある方が困っている内容として、「申請に必要な書類の書き方が分からない」ということが印象に残りました。さまざまな障害福祉サービスや支援には申請が必要ですが、わかりやすい形になればいいと思いました。また、事例では3つとも地域との交流が少ないという特徴がありました。地域との交流が多いと、地域住民から支援を受けることができ、家庭内の問題がより早く判明したのではないかと感じました。私自身も地域との交流がそれほど多いわけではないのですが、地域の方々に少し意識を向けて、変化や問題に気づけるようになりたいです(Tさん)。

 実際に先生が関わった知的障害の方の話を聞くことで、具体的にどのような方がいらっしゃるのかイメージを持つことができました。事例では、支援を必要としているどの方も、地域との交流が少ないことが共通点でした。地域との交流の有無によって、介護者や知的障害を抱える方のメンタル面のケアやさまざまな問題の支援ができている割合が変化することが分かりました。どんな人も社会から切り離すことなく、社会との関わりを持つことの重要性をあらためて学ぶことができました(Fさん)。

○5月19日(木)「精神障害者の支援の実際」

 精神障害の事例は、携わってこられたからこその内容でした。特に母親が入院中との事例では、入院中にサポートを開始し、出産直後からの速やかな対応で、どんなに心強かったろうと思いました。相談となるとためらいがちになりますが、いろいろと気にかかることは、思いきって相談することも大事だと思いました。回覧された資料で、項目別に細かな相談窓口があることを知ることができました(Kさん)。

 事例を聞くことで、精神障害を持っておられる方も、サービスを受けることで生活習慣を取り戻し、社会復帰を目指せるということを学ぶことができました(Yさん)。

〇7月7日(木)「地域でのサポート体制」

 今回、地域のサポート体制についての講義を受け、保健福祉センターを通して民生委員や地域の人々の支援により、支えられ暮らしているとわかりました。障害があったとしても、尊重され、活躍のできる場を作ることが大切だと思いました(Kさん)。

 地域にどのような支援体制があるのかをしっかり把握しておくべきだと感じました。支援体制を把握しておくことで、地域で困った人がいた場合にどのようなところを勧めれば良いかの対応ができると思います(Tさん)。

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