【授業紹介】模擬保育を経験して2年生が保育実習に臨みます

　2022（令和4）年6月13日（月）から6月24日（金）の10日間、幼児教育学科2年生が、3歳以上児を対象とする保育所実習「保育実習Ⅱ」、または保育所以外の社会福祉施設での実習「保育実習Ⅲ」に臨みます。 　 　

　これらは保育士資格を取得するために必要な実習で、2年次の保育実習では、保育所か施設のいずれかを選択します。

　実習直前の、2022（令和4）年5月30 日（月）から6月10日（金）の期間に、この実習に向けた「模擬保育」連携合同授業として、〈保育実習指導Ⅱ・Ⅲ〉〈教育実習指導〉〈子どもと人間関係〉〈子どもと健康〉〈保育内容（言葉）指導法〉〈保育内容（音楽表現）指導法〉〈保育内容（造形表現）指導法〉を行い、各自が作成した指導案に基づき、保育者役と子ども役に分かれて保育を実践し、互いの保育を見合う模擬保育を行いました。

パネルシアターで子どもの興味をひきつけます

忍者遊びの前に手裏剣を作ってみよう

子ども同士で教え合って手裏剣が完成

動物のシルエットクイズ 「分かるかな？」

お誕生会のプログラムを企画しました

「ジャンケン列車」　保育者の伴奏に合わせて動きます

「にじ」の曲に合わせたパネルシアター

パン屋さんでお買い物ごっこ

「パンダなりきりたいそう」

魔法使いごっこを楽しんだ後で記念撮影

いろいろな動物に変身したよ

事後研究では保育の振り返りと意見交換を実施

　　事後研究の意見交換では、活動について「ねらいが達成できていたか」、「発達過程に即していたか」、保育の方法について「保育者の関わりや援助方法が適切であったか」など、活発な話し合いが行われ学びを深めました。

　学生を前にした模擬保育と、保育の場で子どもたちを相手に実践する保育には多くの違いがありますが、実習で大いに学び、成長してキャンパスに帰ってくることを期待しています！