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2022(令和4)年4月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
次の10冊は、今月の受け入れ図書から選んだものです。
「科学でわかるパンの『なぜ?』」
梶原 慶春, 木村 万紀子 著 596.6-カヨ
パンの作り方にまつわる多くのことは、科学で説明できる!材料や製法の知識、工程ごとのコツ、パン内部の化学的・構造的変化まで、パン作りの「なぜ」に、調理科学の観点からQ&A形式で回答する。
「エシカルフード」
山本 謙治 [著] 611.3-ヤケ
SDGsの進展とともに「エシカル消費」という言葉を耳にするが、食のエシカルとは何か?欧米で議論される問題を整理し、環境問題やフェアトレード、オーガニックなど様々な分野の議論を掘り下げて解説する、食のエシカル消費入門書。
「保育者は子どもとどのようにわかり合おうとするのか」
上村 晶 著 376.1-ウア
保育者の子ども理解を「保育者が子どもと互いにわかり合おうとする関係構築プロセス」という視座から捉え直す。相互理解の道筋を可視化し、保育者の熟達化に伴う関係性の変容を明らかにする。
「ニュージーランドの保育園で働いてみた」
谷島 直樹 著 376.12-ヤナ
子どもを「生まれながらに有能で自ら学ぶ存在」ととらえ、子どもが主体的に学ぶ保育を行うニュージーランド。その指針となるカリキュラム「テ・ファーリキ」に惚れ込んだ著者による7年間のNZ保育体験記。
「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? : これからの経済と女性の話」
カトリーン・マルサル 著 331-マカ
家事やケア労働など、伝統的に女性の役割とされる仕事は、経済の世界で排除、過小評価されてきた。これまで排除されてきた部分に光を当てるフェミニスト経済学をベースに、既存の経済学を斬る。
「仕事から見た『2020年』 : 結局、働き方は変わらなかったのか?」
玄田 有史, 萩原 牧子 編 366-シ
コロナ・パンデミックは暮らしと働き方に大きな影響を与えた。全国調査のデータを用い、働き方の変容などを多角的に分析、日本の労働市場の構造変化を検証する。
「新・社会福祉とは何か」
大久保 秀子 著 369-オヒ
「社会福祉とは何か」から、その歴史と法、生活保護制度や児童福祉、障がい者、高齢者の生活と福祉、地域福祉推進、これからの社会福祉などについて、図表を交えてやさしく解説した社会福祉の入門書の最新版。
「社会人のための社会福祉士 : ソーシャルワーカーを目指すあなたへ」
上山崎 悦代, 中島 民恵子, 田中 和彦 編著 369.17-シ
社会人学生として、これから社会福祉士を目指すにあたり、必要とされる視点や学ぶべきことを解説。また、多様な領域で活躍する社会福祉士の実践内容を紹介する。
「ガールズ・ビー・アンビシャス : 一歩踏み出したいあなたへ贈る21のコトバ」
集英社インターナショナル 編 159.6-カ
マララ・ユスフザイ、ヒラリー・クリントンなど、自らの人生を切り拓き、社会通念を打って活躍する女性たちの、力強い21の言葉を紹介する。
「国境を超えたウクライナ人」
オリガ・ホメンコ 著 283.8-ホオ
ウクライナ人は「国境」に対し「不安」と「自由」という相反する感情をもつという。18~20世紀という波乱の時代に、その国境を越えて、美術、航空技術、医学などの専門性を生かし、異郷の地で活躍したウクライナ人たちの物語。
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