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【動画】2021福祉・介護フォーラム「進化・深化する福祉・介護とその未来」を開催しました

2021年11月08日健康福祉学科

 2021(令和3)年9月26日()12:00より、「2021福祉・介護フォーラム『進化・深化する福祉・介護とその未来』」をオンラインで開催しました。

 今年は富山県で介護福祉士養成教育が開始して25周年目にあたり、改めてケアの原点を確かめ、また日々進化・深化する福祉・介護の未来について考えました。

 当日は民生委員の方々をはじめ、福祉・介護に関係のある職種の方々130名が参加されました。

第一部「映画 ケアニン ~こころに咲く花~」のオンライン上映

第二部「トークセッション・総括講演」

1.トークセッション

 ◎スピーカー

  岩井 広行 氏  富山県老人福祉施設協議会会長

  舟田 伸司 氏  富山県介護福祉士会会長

  大橋 謙策 氏  日本社会事業大学名誉教授、富山県福祉カレッジ学長

          (公財)テクノエイド協会理事長、NPO法人日本地域福祉研究所理事長

 ◎進行

  宮田 伸朗 氏  富山県介護福祉士養成校協会会長、富山短期大学学長

2.統括講演

 テーマ 「進化・深化する福祉・介護」 

 講 師  大橋 謙策 氏  日本社会事業大学名誉教授、富山県福祉カレッジ学長

              (公財)テクノエイド協会理事長、NPO法人日本地域福祉研究所理事長

 講演内容

  次の三点を軸にご講演をしていただきました。

  (1)ケアの哲学・思想と介護福祉及び介護福祉士養成教育

  (2)社会福祉学の性格と構造

  (3)実践科学としての福祉、介護の科学化と福祉・介護の未来

<参加者が考え、学んだ「福祉・介護が進化・深化するために大切なこと」についての声>

◎民生委員の皆さまより...

  • 『他人の目を気にする時代ではない』と、すべての認知症を抱えている家族が気づかなければならない。

  • 介護職が直面している困難を知った。尊い専門職だと思った。

  • 介護は奥深く難しいところがあるが、楽しいことだと思った。

  • ICTや介護ロボットなど、人の助けになるものを効果的に積極的に導入していくことと同時に、人に対する思いやりを持ち、人格を尊重した介護を提供することが大切だと思った。

◎福祉・介護職員等の皆さまより...

  • 映画は初めて観たがとても良かった。DVDなどあれば借りてまた観たいと思った。

  • 人材確保、ICTや職場環境の向上など問題を多く抱えている中、フォーラム通じて今後の課題や方向性の参考になった。
    苦手なことに背を向けず、新たな取組にチャレンジ、学び、行動していくことが大切だと感じた。
    進化、深化に遅れないよう進めていきたい。

  • 機器やロボット等の導入は、導入すれば終わりではなく、如何に活用するかにかかっていると思う。

◎学生たちより...

  • 多くの人に寄り添って、何が最善なのかを考え続けること。

  • 変化を柔軟に取り入れ、現場の声を聞きながら利用者にも介護者にも優しい仕組みを作ることが大切と感じた。

  • 『利用者の方にとって、1番良い介護』にするために、多職種で連携しながら、より多くのアイディアを出して、利用者の方ができることを活かしていくことが大切だと思う。

  • 介護者側が楽しいと感じながら仕事をすることが、より良い介護が提供できると感じた。

  • 普段は深く考えない内容のことについて話を聞くことができてとても良かった。
    介護は奥が深く、難しいけど楽しいことなんだと思った。