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【授業紹介】幼児向けのリトミックを体験しました

2021年07月08日幼児教育学科

 幼児教育学科2年生の専門科目「保育内容(音楽表現)指導法」では、音楽表現活動や統合的な表現の意義について考え、具体的な指導場面を想定した保育を構想する方法を、身につけることをねらいとしています。

 2021(令和3)年7月7日(水)の授業では、本学非常勤講師である大村 禎子 先生によるリトミックを体験しました。

*リトミックとは

 スイスの音楽教育家で作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズ(1865-1950)が、1900年初頭に考案した音楽教育の手法。音楽の変化に動きで応答することで感性を磨き、音楽的概念の獲得を促していきます。音楽、動き、言葉によって「何かを表現したい」という子どもの欲求を満たしていきます。

四分音符と八分音符の違いを身体で表現しましょう

四分音符と八分音符の違いを身体で表現しましょう

手拍子をしながらビート(拍)を感じます

音楽に合わせて手拍子をしながらビート(拍)を感じます

拍のリズミカルな流れを楽しみます

ビート(拍)のリズミカルな流れを楽しみます

大きなたいこを身体で表現

大きなたいこを身体で表現

 今回学生は、子ども役になって幼児期のリトミックを体験しました。

 音楽の楽しさを体感的に学ぶことで、子どもの創造力を育んでいけるように、今後は保育実践をイメージして、保育者の援助について考えていきます。

学生の学び・感想
  • 初めてリトミックを体験して、自分なりに表現することの楽しさを感じることができました。

  • 右手と左手で違うリズムを刻んだり、足と手で違う動きをするのが難しかったです。でも、友だちと一緒にすることで楽しく活動できると思いました。

  • 音符についての知識があまりなく、苦手意識がありましたが、体感的に学ぶことができて良かったです。

  • みんなと息を合わせることで、自分1人ではできないこともできるようになり、楽しかったです。

  • リトミックでの学びを通して、より音楽が好きになりました。将来、保育の活動に取り入れたいです。