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就活にキックオフ!就職指導「特別講座」

2026年07月15日健康福祉学科

 2026(令和8)年625日(木)、進路選択の参考と就職活動に対する目的意識の向上、そして、社会が求める人材についての理解を深める機会にしてもらおうと、1.2年生合同で「特別講座」を行いました。

 講師には、八尾老人保健施設「風の庭」で実習指導者として後進の育成に尽力している、学科卒業生の小杉樹奈さん。そして、株式会社トーカイから人事本部の田島偉史さんならびに、同富山営業所に勤務する学科卒業生の武部開渡さんをお迎えしました。

 小杉さんからは「各々の施設に魅力があるので、自分に合うところを探してもらうのが一番いいと思う」と話しながら、現在働いている老健を就職先に選んだ理由を聴かせてもらいました。

 「自分が働く場所を決めるにあたって重要視したのは、『人間関係の良さ』。実習をとおして職員の仲の良さが目で見て分かるくらい明るい現場で、実習中の教え方も丁寧で、『ここだったら安心して就職できると思ったのが決め手』」だったそうです。

 また「大切だなと思うのは、あこがれの先輩やロールモデルになる人が職場にいること」「まずは、就職において何を重要視するのか考えてみて見極めるポイントを定めておくことで、求人票を見るときに絞りやすくなる。」と教えてもらいました。「家族や先生方にも相談して、いろいろな意見を聞きながらも、後悔しないためには最終的な判断は自分でした方がいい。」と、ポイントを示してくれました。

 ほかにも、キャリアラダーやプリセプター制度の説明や、キャリアアップの例。また、相談しあえる短大時代の友達の大切さ、社会人として大切にしてほしいことなど多岐にわたって示唆に富む話を聴かせてもらえました。

 株式会社トーカイは「シルバー事業」とも呼ばれる、介護用品レンタルなどを扱う分野では全国トップクラスの会社で、日本の企業のうち0.03%しか上場していない、最上位市場である東証プライムの一員となっている大手の優良企業です。学科には、そのような福祉ビジネス分野への就職を目指している学生もおり、その学びを生かして一般企業で活躍したいとの思いを持つ学生にとっては、理想的な進路の一つと言えます。一昨年度に学科卒業生が採用されたご縁もあって、今回は岐阜県にある本社の採用担当の方にお越しいただけました。

 今回お迎えした講師の田島さんは、学生時代の就活において「人の役に立てる仕事に就きたい」との思いから、今の会社に決めたそうです。

 田島さんからは、まずは主な業務の一つである福祉用具の販売やレンタル、住宅改修など、就職後に取り扱う分野をご紹介いただき、そこからクイズ形式で仕事内容を深めていけたことで、学生たちはずいぶんと興味を持って聞き入っていました。

 そして、営業職を例に仕事の流れを説明され、施設実習では経験することのない「シルバー事業」の業務内容への理解を深めていました。

 卒業生の武部さんからは、「この会社を選んだ理由」「今の仕事内容とやりがい」そして、将来の目標などを伺いました。いきいきとした表情からは、公私ともに充実した毎日を送っている様子が見てとれました。

 

最後に、聴講した学生の感想をいくつかご紹介します。

  • 直近のことしか考えずに就活をしていましたが、5年後、10年後、そしてその先のキャリアプランも考える必要があることを感じました。
  • 福祉用具の販売やレンタルの仕事では、一人ひとりの身体状況や生活環境に合った最適な商品を提案することが重要だと理解できました。
  • 先輩たちの体験談を聴き、就職への不安が少し和らいで、前向きな気持ちで就活に取り組めるようになりました。
  • 介護の現場だけでなく、福祉用具を通じた福祉の仕事もあることがわかり、就職に対する考え方にプラスとなりました。
  • 介護施設での様子やキャリアアップの流れなどがわかり、とても参考になりました。就労後のことをイメージできるようになりました。
  • 福祉用具の分野で、こんな大きな会社があるのかと驚きました。学科からも就職されている話を伺い、就職に対する不安が少し軽くなりました。
  • 小杉さんの話にあった笑顔や挨拶などのポイントを、しっかりと意識していきたいと思いました。8月にある実習では、特に大事にして取り組もうと思います。
  • 介護の現場では、技術だけでなくその人自身の人柄も重要であると理解しました。また、相談できる仲間の存在が大切であることもわかりました。
  • 今回の講義をきっかけに、自分に向いていること、向いていないことは何かをしっかり理解して、自分らしく働ける仕事を探したいと考えるようになりました。