2025(令和7)年11月2日(日)、今年で第10回目となる記念の「富山マラソン2025」が、高岡市役所前をスタートし、富山市にある富岩運河環水公園前をゴールとして開催されました。

本学56名の学生たちが、「タオル班」「メダル班」「給水班」「手荷物返却班」に分かれて、フィニッシュしたランナーをお出迎えし、運営をサポートしました。

【 学生の感想 】
- 「ボランティアさんありがとう」と書いた紙を持って走っている人や、色々な県の人などが参加し素敵なイベントだなと感じました。
- 雨が降っていたため「風邪ひかないでね」と気にかけてくださる方もいて頑張ろうと思いました。感謝の言葉をかけたりもらったりすると自然と笑顔になり、うれしい気持ちになることを改めて実感することができました。
- 人の温かさを感じることができ、ボランティアのやりがいに気づき、達成感を感じることが出来ました。
- 早く荷物を届けると「早いね」などとほめていただき、笑顔になれる活動だと感じました。完走できたランナーの方の喜びに直接触れる貴重な体験になりました。
- 「ボランティアありがとう」と書かれた用紙を掲げている方もいらっしゃいました。その瞬間、ボランティアに参加してよかったと心から思いました。ボランティアの存在の重要さに気付かされました。
- 同じボランティアをされていた一般の方々の温かい雰囲気や醍醐味を熱く語る姿に感化され、参加してよかったと心から思えました。
- どのランナーにも気持ちよくゴールしてもらうためには、最後まで笑顔を絶やさずに対応することが大切だと感じました。タオルを渡さないときでも拍手や声かけで歓迎することの大切さを学び、チーム全体の雰囲気づくりにも繋がると感じました。
- ボランティアに参加した人同士で声を掛け合いながら作業を進めることで、チームワークの大切さを学びました。
- 同じ班の人達と協力し役割を分担するなど連携をとることで作業がスムーズにできました。
- 普段あまり声を出す方ではないのですが、班長に選ばれたことから声を出して指示をする立場になりました。最初は不安があり躊躇してしまいましたが、帰ってくるランナーの方が増えてくると責任感が湧き、段々と声が出せるようになり、ランナーの方から「元気貰える」と言っていただき達成感がありました。
- しっかり相手の目を見てメダルをかけると、ランナーが疲れ果てながらも喜んでくれて良かったと思いました。また、最初は、みんな小さい声でしたが、だんだん大きい声になっていって、ランナーの完走を祝福できたのが良かったです。
- ゴール後のランナーに手荷物の返却場所案内をしたり、ゼッケンの番号を確認して手荷物の返却をしました。雨が降っていたため聞こえやすいような声の大きさで話すことを意識しました。またランナーは疲れているため、早く荷物を返すことができるように頑張りました。
富山短期大学は今年で10回目のボランティア活動の参加となりました。
雨・風が心配された中で、ランナーの皆さんへ寒さを気遣う学生たちの優しさと温かい心が溢れた大会となりました。
ランナーの皆さん、富山マラソン関係者の皆さん・ボランティアの皆さん、たいへんお疲れさまでした。