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2年生の給食管理実習は、9回目から自作献立実習になりました。
4月からグループでアイディアや知恵を出し合って、献立を考え、栄養価計算を行い、試作を繰り返し、さらに栄養教育のテーマを考え指導資料を作成するなど、準備を進めてきました。
6月4日(水)の2年1組のA-1グループから順番に始まっています。
栄養士役になるグループは、前日から使用する食器類や調理器具の消毒、食材の発注と検収を行い翌日の準備をします。当日は、朝早くから衛生検査を行ったり、調理スタッフとして一緒に作業してくれる仲間へ調理指導をしたりして、自分たちが考えた献立を60人分調理していきます。
これまでの8回の基礎献立実習で、大量調理機器の使い方や調理方法を学習し実践してきました。でもこの間は教員が栄養士・管理栄養士役をしています。自作献立からは、自分たちが"栄養士"です。これまで熟慮してきた作業内容、作業工程ですが、本当に出来上がり時間に間に合うのか、食べてくれる人が美味しいと言ってくれるのか、色々と心配になります。不安もありますが、グループの仲間と思いと力を1つにして「できると信じて」がんばっています。
「反省点はたくさんありますが、美味しかったよとたくさんの人に言われてうれしかったです。頑張って良かったと思いました」「前日準備の日から不安と緊張で一杯でしたが、12:00までに配膳を完了することが出来、すごく安心しました」栄養士役を経験して、1周り大きく成長した姿が見られます。
「毎週水曜日と金曜日の給食がとても美味しく、幸せを感じるので、7月に1年生のみなさんに私たちの考えた給食を食べて幸せを感じて欲しいです」
新たな目標に向かって、頑張っていきます。
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