2024(令和6)年2月13日(火)3限目に、富山短期大学A館1階プレゼンテーションスタジオにおいて、1・2年生合同で「進路指導特別講座」を開催しました。
本講座は、進路が確定した2年生が1年生との対話をとおして自分たちの経験などを伝えることで、1年生の進路探求における就職活動や編入学の一助にしてもらえるよう、毎年開催しているものです。
「介護保険施設」「障害者支援施設」「地域福祉と編入学」「医療事務」「一般企業」など、2年生を進路別に7つの班に分け、興味関心のある分野に1年生が自由に足を運ぶ形式で行いました。
1・2年生からは、とても有意義だったとの感想が聞かれました。
【1年生】
- 事務の仕事へ進む先輩からは、医療事務の試験について参考になる話が聴けました。他のグループでも採用面接時の話などを聴くことができ、貴重な機会となりました。
- とてもいい企画だと思いました。2年生から直接聴くことで、進路決定にどんな事を大切にしていたか、いつ頃から動き出していたかが分かりました。
- 編入される方は、学科での日々の学びをとおしてもっと学びたいと思うようになり、四年制大学へ編入を決めたそうで、素晴らしいなと思いました。
- 進路を決めるにあたって2年生のお話はとても参考になりました。2年生になると就職活動が始まるので、自分も頑張りたいです。
- 進路決定に至るまでの経緯を聞くことができてよかったです。自動車販売や建設に携わる企業に就職する方もいて、福祉分野だけではなく様々な進路の先輩方からのお話が聴けて、とても興味深かったです。
【2年生】
- 1年生が4回入れ替わるためいろいろな人と話ができました。また、それぞれの班にファシリテーターとして先生も加わっていたので、充実した内容になりました。
- 1年生が興味のあるブースを選んで聞きに来ること、1クール15分の枠が設けられていたことが良かったと思います。
- 1年生は現時点の思いを踏まえて質問してくれたり、クラスのメンバーからはどのようにして就活を進めたのかなどを聞けたりして、自分自身も勉強になりました。
- 自分の経験が誰かの役に立ってくれたら嬉しいと思いました。1年生のなかには悩んでいる人がいるかもしれないので、話ができて良かったです。