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【R5魅力アップ授業②】ストーマケアについて学びました

2023年07月05日健康福祉学科

 2023(令和5)年6月9日(金)健康福祉学科2年生が、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会の学習目標に基づく「介護サービス担当者のためのストーマケア講習会」に参加しました。

 この講習会は現在、自立してストーマの管理をされている膀胱・直腸障害の方が、将来、介護が必要な状態になっても安心して生活できるよう、富山大学医学部看護学科教授 安田 智美 氏(日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会評議員)をお招きし、実施しているものです。

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 ストーマについて講義を受けた後、演習では、ストーマケア演習用モデルを使用し、装具交換をおこないました。

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 また、日本オストミー協会富山県支部からストーマ保持者の方にご参加いただき、「多目的トイレの整備」や「銭湯での周囲の人々の理解が進んでいる」などのお話を聞く時間もあり、貴重な時間となりました。

 受講した学生からは、「ストーマを装着した方々への社会の理解が進んでいると思った」「ストーマを装着した方の思いに寄り添っていきたい」など、様々な意見がありました。

【学生の感想から】

  • ストーマを取り付ける時、お腹から出ている大腸のサイズに合わせて、ハサミで切っていくのが初めてだったことや、実際ちくちくしていたら痛いのだろうなということも考え、緊張しました。

  • ストーマについて学びました。開口部の数でも単孔式ストーマ、双孔式ストーマと分けられていることを学ぶことができました。

  • 今回、自分でストーマ装具をつけてみて、その人の形にあった物を切り取ることが難しかったです。

  • オストメイトの方が生活しやすい社会になるように、ストーマについてより知っていきたいと思いました。

  • ストーマをしていても普通にお風呂に入れる社会になることが大切だと思いました。

  • ストーマについて知ることができました。一人一人に合わせて選ぶことが大切だと感じました。

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