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付属みどり野幼稚園で教育実習を行っています

2023年05月31日幼児教育学科

 2023(令和5)年5月9日(火)と11日(木)から、幼児教育学科1年生の各クラスで、入学後初めての実習を付属みどり野幼稚園で行っています。

 この実習は、「教育実習Ⅰ」の授業科目で、付属幼稚園との連携協力に基づく指導をとおして、幼児の発達の特徴、幼稚園教育、保育者の役割などを学ぶものです。

初めての実習で緊張気味の学生たち

初めての実習で緊張気味の学生たち

担任保育者から本日の保育の「ねらい」を聞きます

担任保育者から本日の保育の「ねらい」を聞きます

 まず、観察実習をとおして、子どもへの理解を深めることから始めます。

 第1日目は、どのようにして実習に臨めば良いのか、不安と緊張でいっぱいの学生たちですが、同じクラスに配属された仲間と協力しながら、取り組んでいます。

園児との距離を保ちながら観察記録をとっています

姿勢を低くして観察記録をとっています

すがすがしい晴天の下、砂や水にふれて遊ぶ3歳児の姿

すがすがしい晴天の下、砂や水にふれて遊ぶ3歳児の姿

子どもの行動、その場の状況など事実を記録します

子どもの行動、その場の状況など事実を記録します

5歳児の保育室ではミニコンサートが始まっていました

5歳児の保育室ではミニコンサートが始まっていました

身だしなみを整えて、楽しみにしていた実習に臨んでいます

身だしなみを整えて、楽しみにしていた実習に臨んでいます

 観察実習を5月から6月にかけて4回実施し、その後は参加実習へとつなげていきます。参加実習では保育に参加しながら子どもとかかわっていき、子どもの姿をより深く理解できるように努めます。

保育後の環境整備も大切な実習の一部です

保育後の清掃も大切な実習の一部です

実習生同士で協力し合って園庭の環境整備

実習生同士で協力し合って園庭の環境整備をしています

テキパキと動きます

雑草を運んでいます

保育終了後には担任保育者と振り返りを行います

保育終了後には担任保育者と振り返りを行います

みどり野幼稚園では、保育について語る時間を大切にしています

みどり野幼稚園では、保育について語る時間を大切にしています

学生の学び・感想
  • 一人ひとりの発達過程は異なり、みんなそれぞれの良さがあるので、それを見つけるためには、視野を広くもつということを学びました。

  • 子ども同士のケンカについて、時には見守ることも必要だと学びました。見守るケンカと、保育者が介入した方がよいケンカの判断ができるように、子どもたちの姿をよく見て見極めたいと思います。

  • 3歳児は、まだ入園して1ヶ月なので、不安定な園児の心理をうまくつかみながら、援助をする大切さについて学びました。

  • 初めての実習で不安と緊張でいっぱいでしたが、子どもたちがどのような遊びに夢中になっているのか、保育者はどのように言葉掛けをするのか、一日を通して多くのことを学びました。これからの実習も経験を重ねながら、多くの知識や保育技術を身につけていきたいです。