2023(令和5)年2月8日(水)に行った、健康福祉学科2年生の「第26回 総合的研究発表会」の感想を紹介します。地域から参加していただいた方、発表を終えた2年生、これから研究を進める1年生の順に紹介します。
【地域からの参加者】
- 学生さんの努力の跡が見えました。すばらしい経験を積まれたと思います。これからさらに経験を積み重ねていくなかで、生活の様々な場面で生きてくるものと思います。
呉羽地域に特化して、どうしたら地域の方が安心して暮らせるか、住民に課せられた課題に対し、短大生が地域を丸ごと対象にして研究されたことは、今後の地域福祉活動のきっかけになっていくものと思います。お疲れ様でした。
【2年生】
- 地域の方々の声を現地で身近に聴き、研究できたことは、貴重な経験になりました。地域とのつながりをはじめ、今回の研究で学んだことを忘れずに、社会人になっても人とのつながりを大切にしていきたいです。
- 呉羽地域に限定して取り組んだことで、地域の皆様はとても身近に感じてくださったように思います。質問も次々に出たことで関心の高さを知ることができ、同時に、私たちの研究に寄せられた期待も感じました。張り合いがあり、実りのある発表会になりました。
- 1年間を費やした研究の結果を発表しましたが、まだまだ不十分なところが多かったと感じています。地域のみなさんからの助言や質問で気づけた部分がいくつもあったので、次の研究の機会にはぜひ活かしていきたいと思います。
- 調査をとおして学べたことが多く、その分、最後の発表会までしっかり取り組むことができました。他のグループも興味深い内容ばかりで、とても勉強になりました。
- 来賓の方や短大の先生方、そして1年生など多くの人の前で発表するのはとても緊張しましたが、堂々と発表することができてほっとしました。自分たちの発表にたくさんの感想や助言をいただけて、頑張ってきた甲斐がありました。他の班の発表もとても興味深いものばかりで、いろいろなことを学ぶことができました。来賓の方や地域の方からのご助言を活かし、また頑張っていきたいと思います。
- 約1年間、地元の高齢者にとってより良い成果につながるよう取組んできました。呉羽地域の自治会の方や民生委員の方、そして施設職員の方等から自分たちが思っていた以上に評価を得られた上にアドバイスまでいただけて、とてもうれしかったです。
- 発表会では、地域の方やお世話になった福祉施設の方から質問や意見をお聞きすることができましたが、質問にしっかり答えることのできないものもあり、準備不足だったと反省しています。ここまで到達できたのは、地域の方々や先生方、グループのメンバーのおかげだと感謝しています。この経験を糧に、春からも頑張りたいと思います。
【1年生】
- 自分たちがどのようにして研究を進めていけばよいのか、とても参考になりました。興味深い研究テーマがたくさんあって、有意義な時間を過ごせました。地域の方や施設の方がいろいろな方向から質問されており、根拠のある研究成果を出さなければと気持ちを新たにしました。2年生のみなさんのように、地域に貢献できるような研究を行いたいです。
※前の記事 「2年生の総合的研究発表会を開催しました」