今月の新着図書案内（2022年10月受入分）

　2022（令和4）年10月の新着図書をご案内します。

　受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。

　2022.10月 新着図書リスト.pdf

　次の10冊は、今月の受け入れ図書から選んだものです。

「保育士・栄養士・調理員等のための保育現場の食物アレルギー対応」　

栄養セントラル学院編著 376.14/ホ

　管理栄養士・保育士の目線でアレルギー対応の基礎を学ぶことができる。食物アレルギーの子どものケース別対策・対応・支援の仕方をイラストや図表を交えて解説。保育所・幼稚園・認定こども園・子育て支援の現場で押さえておきたい1冊。

「中国料理人気の前菜」　

旭屋出版編集部編 596.22/チ

　最初に出す前菜は、印象を変えるためにも、月ごと、季節ごとで内容を変化させていくことが求められる。前菜の人気料理が多いことが、中国料理の人気の要因の一つである。掲載している各店の技法・作り方を学ぶことができる。

「0歳児から6歳児の自己肯定感を育む保育」

今井 和子著　376.1/イカ

自己肯定感は、人とのかかわりの中で育つもの。0歳児から6歳児の保育こそが、そのカギを握っている。

乳幼児の自己肯定感の育ちを支える保育者のかかわり方を保育現場の実例を交えながら解説。

「教師だから知っておきたいLGBT入門」

遠藤 まめた著　　375.4/エマ

　LGBTやそうかもしれない子どもたちが、どうしたら学校で安心してのびのびと過ごすことができるのかをわかりやすく解説。「性の多様性」についての用語や概念、取り組みのポイント、実践事例を紹介している。

「構造変化の経済動学」

L.L.パシネッティ著　331/ハル

　構造変化の経済動学を、資本財と利潤のない純粋労働という大胆で鋭い抽象の中で追求し、現代産業経済を特徴づける人間学習に基づく技術変化と雇用、価格変化の関係の本質的特徴を描く。

「羊皮紙の世界」

八木 健治著 584.7/ヤケ

　動物の皮を薄い紙にしていく工程から、中世の写字生が駆使したテクニックの数々、西欧以外の文化圏での活用法まで、羊皮紙にまつわる基礎知識を一冊に。羊皮紙の表も裏も毛穴までも知り尽くした第一人者が贈る入門書。

「発達をうながすハンドリング」

鴨下 賢一編著　348.8/ハ

　身体をうまく動かせない、発達が気になる子どもたちが、生活動作(着替え、食事等)を教えるにはどうしたらよいか? 自分で自然とできるように本人の動作を促す技術「ハンドリング」のコツを、小児専門の作業療法士が詳しく解説。動きを確認できるWeb動画のQRコードつき。

「道具七分に腕三分」

高谷 敦生著　369.26/タア

　介護という仕事の「道具」は「やさしい心」、「伝わる言葉」、「実際の行動」と著者は提言する。これまでの経験を踏まえた現場への思いを色々な角度から記しています。介護に関係する方はもちろん、仕事に向き合う多くの人に読んでいただきたい一冊。

「アダム・スミスを読む、人間を学ぶ。」

滝川 好夫著　150/タヨ

　「経済学の父」は、喜びや怒り、憎しみをどう捉えたのか。人間関係についての鋭い洞察にあふれたアダム・スミスの主著「道徳情操論」を原著の目次に沿って読み進めながら、スミスの主張を大胆に整理・要約する。

「かこさとし科学絵本の世界」

藤嶋 昭著　407フア

　初めて知る「科学の世界」に、子どもが興味・関心を持つことができるように「かこさとしの絵本」には様々な工夫がされている。そのような科学絵本38冊を紹介する。楽しさをちりばめながら、基本的なところに興味持たせる伝え方に魅了される。