資料請求 close
検索
資料請求 インターネット出願

News

富山短期大学公開講座「英語で学ぶSDGs」を開催しました

2022年08月31日地域連携センター

 2022(令和4)年度、富山短期大学公開講座では「SDGs」をテーマとして、公開講座を実施しています。

 2022年(令和4)年8月27日()、富山駅前CiCビル 5Fの研修室にて、経営情報学科の 山西 宏明 講師が公開講座「英語で学ぶSDGs」を実施しました。 英語教育法の一つである「CLIL(内容言語統合型学習)」に基づいて、「飢え」と「食品廃棄」という現代の大きな矛盾を、動画視聴を含めながら参加者の皆さんとの対話形式により考えました。

IMG_20220827_131317_resized_20220829_071807063.jpg

 参加者は2名と少なかったのですが、海外シニアボランティア経験者(栄養士)の方、かつて商社勤務をされていて英語に堪能な方と、国際派な方々が参加されました。

IMG_20220827_152548_resized_20220829_071806542.jpg

 SDGsに関連する英単語を簡単に説明した後、「持続可能な開発」とは何かについて説明しました。そして今日、参加者の方と共に、「飢えが発生する原因」と「食品廃棄を減らす方法」の課題2点について考えました。

 「飢えが発生する原因」として参加者が挙げていただいたのは、「貯蔵(storage)」「輸送(transportation)」「戦争(war)」「気候(climate)」「教育(education)」などです。 また、食品廃棄が気候変動の原因となっていることや、その気候変動が飢えの原因となっていることも学びました。

IMG_20220827_145822_resized_20220828_073016077.jpg

 「食品廃棄を減らす方法」として参加者が考えたのは、「大量に買わない(don't buy in bulk)」「計画を立てる(make a plan〔make a shopping list〕)」「冷蔵庫の中を確認して買い物する(check your fridge before shopping)」「残り物を賢く料理する(cook leftovers wisely)」などです。

 海外のボランティア経験に基づく発言であったり、英語力で講座をリードしていただいたり、非常に内容の濃い120分となりました。

 参加者の皆さんからは、「同じクラスの女性の意識が高く刺激になりました」「楽しく学ぶことができました」という感想をいただきました。この度は公開講座にご参加いただき、誠にありがとうございました。

 今後も、このような機会を設けたいと考えておりますので、次回もぜひご参加ください。