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【授業紹介】応用栄養学特別実習⑥(運動〔スポーツ〕栄養学実習)

2022年08月01日専攻科食物栄養専攻

 専攻科食物栄養専攻では、2年次前期に「応用栄養学特別実習」を開講しています。この実習は、1年次の「栄養学特論Ⅱ」で学んだライフステージ別の栄養管理に基づき、実際に調理や献立作成、栄養教育を実施する授業です。また、1年次開講の「栄養学特論Ⅱ(応用栄養学特論)」では、ライフステージごとの生理的特徴や栄養アセスメントだけではなく、運動時の代謝変化や必要な栄養素についても学んでいます。

 今回の実習では、各授業日の朝食を以下のようにし、3つの条件を設けて筋持久力運動へ与える影響を調べました。

 ①2022(令和4)年7月07日(木):普通の食事(糖質、脂質、たんぱく質を含む)

 ②2022(令和4)年7月14日(木):低糖質の食事(①の食事から糖質源である主食を抜く)

 ③2022(令和4)年7月21日(木):食事なし(何も食べない)

 学生は、実習日前日の食事から記録をとり、当日の握力測定に臨みました。

 今回実施した筋持久力運動(握力測定)の結果は、①②③の条件でクラス平均値に差は確認できませんでした。

 個人的な結果については、条件によって差があったようで、学生は「なぜ差がでた者とそうでない者がいたのか」「朝食以外で持久力へ与える要因があるのではないか」など疑問点を踏まえてレポートを作成しました。

【学生の感想】

 もともと朝食を食べる習慣がなかったが、朝ごはんを食べた日と欠食した日で結果に差があったので、改めて、朝食の重要性を痛感しました。

握力測定の様子①220801.jpg

握力測定の様子①

握力測定の様子②220801.jpg

握力測定の様子②

握力測定の様子③220801.jpg

握力測定の様子③