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【授業紹介】魚のおろし方講習会を実施しました

2021年12月07日食物栄養学科

 2021(令和3)年1127日(土)、食物栄養学科1年生を対象として、「魚のおろし方講習会」を実施しました。

 富山県漁業協同組合連合会富山県鮨商生活衛生同業組合のご協力により、講師7名をお招きして、「ふくらぎのおろし方、おつくり」について学びました。

 昨年度は新型コロナウイルスの影響により中止となったこの講習会ですが、今年度はZoomを取り入れながら密になることを避け、コロナ対策を行った上で実施しました。

 まず、目の前でふくらぎのおろし方を見せていただきながら、手順を教えていただきました。「おつくり」をつくるときは、直線には切らず敢えて斜めに包丁を入れ、形や見た目を良くすること、食べやすい厚みで切ることなどのポイントをご指導いただきました。

 すしの握り方では、まぐろや玉子、いくらなど、瞬時にきれいなすしが完成していく様子は、職人の巧みな技を感じました。

 デモンストレーションが終わったら、いよいよ実習です。出刃包丁を使用して、2人で1尾のふくらぎを協力しておろしました。

 大きな魚を目の前にして、最初は戸惑いもありましたが、講師の方が横で丁寧にご指導くださったおかげで、全員おつくりをつくることができました。

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「ふくらぎのおろし方」を学ぶ

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Zoomを使用して手元を見る

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授業風景:魚をおろす様子

【学生の感想】
  • 講師の方々の手さばきは美しくて、早いのに無駄のない三枚おろしにされていて、間近で見ることができてとても感動した。

  • 今までおろしたことのある鯵などの魚よりも大きくて立派な魚だったため、思っていた以上に力が必要で大変だった。

  • 残った骨なども味噌汁に使用し、無駄なく美味しく調理することは大切なことだと改めて感じた。

  • 今回の手順の中で、衛生管理のポイントもたくさん教えていただき、おつくりは火を通さずに食べるものなので必ずポイントをおさえておきたい。

  • 盛り付けや切り身の厚さがバラバラだと見た目が美味しそうにならないことに気付いたので、気を付ける必要があると思った。
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学生がおろしたふくらぎのおつくり①

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学生がおろしたふくらぎのおつくり②