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健康福祉学科 令和2年度「教養演習」発表会を開催しました

2020年08月06日健康福祉学科

 2020(令和2)年7月31日(金)、令和2年度「教養演習発表会」を開催しました。

 「教養演習」は、自発的・主体的に学習することの意義を理解し、「読む」、「読み取る」、「考える」、「書く」、「意見を出す」、「調べる」といった能力を高めることを目的とする、健康福祉学科1年生対象の授業科目です。

 例年は、学生たちが少人数のゼミ単位でアクティブラーニング・グループ研究を行い、最終的なまとめを発表しています。

 しかし、今年度は、授業の1回目からZoomを使用した遠隔で行うことになったため、学生一人ひとりが興味や関心を持つ内容をテーマとして設定し、個人研究・発表を行うことになりました。

 限られた時間と環境の中で研究を進めてきた学生たちの発表する姿は、学生たちの潜在能力と成長力を感じさせるものでした。

 これまでの研究内容は、1年生の後期から2年生の前期の期間に開講する授業科目「総合的研究」へと繋がり、2年生の後期には、卒業研究の発表に相当する「総合的研究発表会」を開催します。

【教養演習発表会の発表テーマ(一部抜粋)】

  • 福祉用具の効果と 満足度について
  • ユニバーサルデザインの課題とそれに対する考え方
  • 高齢者の交通事故と 免許返納制度
  • アニマルセラピーの 効果と課題
  • 新型コロナウイルスが与えた産業への影響
  • LGBTと介護
  • 2025年問題~介護・医療の今後について~
  • 徘徊の予防策・解決策 ~GPSの活用~
  • 新型コロナウイルス症に対する介護施設の対応
  • 「介護食」高齢者の食の重要性

学生たちの感想
  • みんなの発表を聞くことで、聞きやすい声の大きさ、速度があるなと感じました。自分の発表時には、相手に伝えるという意識を持って発表するようにしたいと思いました。

  • 自分が準備してきたことを、しっかりと発表できました。分かりやすい説明にするために、スライドの内容をもう少し改善していきたいと思います。

  • 発表までの期間、自分なりに工夫して情報を集め、資料を作ることでたくさんの知識を得ることができました。また、他の学生さんの発表を聞くことで、自分の発表内容についての課題も見つかったので、今後に生かしていきたいです。

  • 上手に発表できるかという不安がありましたが、無事に発表を終えることができたので良かったです。多くの人の発表を聞いて、さまざまな考えがあることが分かりました。

  • 色々なテーマの発表があり、興味を持って聞くことができました。工夫されたスライドや聞きやすい話し方など、今後の自分の発表で取り入れたいと思った内容が多く見られました。