News
2020(令和2)年8月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPDFファイルを参照ください。
次の10冊は、今月の受け入れ図書から選んだものです。
「時間栄養学」
柴田 重信 著 498.56/シシ
体内時計を研究する時間生物学が注目をあびている。生物学の観点から栄養学を捉え、体内時計と食事・栄養の関連について、マウス、ヒト、臨床での最新の知見を紹介し、その応用や展望までをわかりやすく記述している。
「いますぐ使えるジュニアアスリートの栄養食事学」
川端 理香 著 780.1/カリ
必須栄養素の基礎知識、朝夕ごはん、お弁当、試合前・試合当日の食事、体重増減...。ジュニアアスリートの食事と栄養のポイントが満載! 成長期だからこその「正しい食事術」をスポーツ栄養のプロが徹底解説。
「赤ちゃんポストの真実」
森本 修代 著 369.41/モノ
熊本市の慈恵病院が「赤ちゃんポスト」を開設して13年。命を救うという理念のもと理解を広げてきたが、実際の運用は想定外の連続だという。地元紙記者が、大手メディアの"美談"から零れ落ちた事実を拾い集めた1冊。
「幼児期の運動あそびと健康」
髙木 信良 編著 376.157/ヨ
幼児期の生活や発育・発達の様相を把握するために、基礎的・理論的根拠を盛り込みながら解説している。さらに、個々の具体的な運動あそびの特性やあそび方、指導上のポイントや進化・発展のさせ方を紹介。
「地図とデータで見るSDGsの世界ハンドブック」
イヴェット・ヴェレ 他著 333.8/チ
地球のための「持続可能な」開発は、これまでいかに実施されてきたか。オリジナルの100以上の地図や表、グラフにより、SDGsの全貌が一目瞭然でわかる。
「食品ロスの経済学」
小林 富雄 著 611.3/コト
食品ロスには①流通段階での減耗・期限切れ、 ②食材や売れ残りの直接廃棄、③過剰オーダーに よる食べ残し、④調理くずのうちの可食部(過剰 除去)が含まれる。新型コロナ感染防止対策の一つとしての学校休校の際の給食材料の活用にも触れている。
「全国認知症カフェガイドブック」
コスガ聡一 著 493.7/コソ
認知症カフェがセカイを変える! 全国の認知症カフェ200か所以上に足を運び、徹底取材でユニークに類型化。個性派28カフェを取り上げ、さまざまな広がりを見せる現在の認知症カフェの特徴を解析した初のガイドブック。
「防災福祉先進国・スイス」
川村 匡中由 著 369.3/カマ
防災福祉先進国として注目されているスイス。スイスにおける有事および災害時に備えた防災福祉の最新事情を紹介し、災害大国・日本において防災福祉コミュニティを形成するために必要なことを示す。
「パトリックと本を読む」
ミシェル・クオ 著 913/クミ
もっとも才能のあった教え子が罪を犯した。教え子パトリックとの面会のため拘置所に通う教師で法学生のミシェル。ともに本を読むことで、貧困からくる悪循環にあえぐ青年の心に寄り添おうとする。自己発見と他者理解の記録。
「ひみつがあります」
布川 愛子 著 E/フア
森の動物たちには、ちょっぴり変わった「ひみつ」の趣味があって...。
きつねのハナさん、ふたごのねこ、うさぎのヴィオなど、愛らしい動物たちの8つのうちあけばなしを描いた絵本。色彩が美しい。動物たちが見せてくれる文化、真、善、美に子どもたちも魅せらるのではないか。
最近の投稿