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食品学実験:3密を避け2つの教室を使用して分散授業

2020年06月22日食物栄養学科

 食物栄養学科では、1年次前期に授業科目「食品学実験」を開講しています。

 この授業は、化学実験の基本操作から始まり、食品中に含まれるたんぱく質や脂質などの分析法について学びます。

 今回の授業では、醤油中に含まれる塩分(塩化ナトリウム)を、沈殿滴定という方法を使って測定する方法を学びました。

 詳しい説明は省略しますが、醤油のサンプルに硝酸銀標準溶液(透明な液体)を加えることによる色の変化を確認し、その色の変化を利用したさまざまな測定を行います。

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硝酸銀を加えた時の色の変化(左から右へ変化)

 今年度の授業では、新型コロナウイルス感染症拡大の予防のため、2つの理化学実験を使って、人数を分散して授業を行っています。通常時は、4名で利用する一つの実験台を密集・密接を避けるために2名で使用しています。

2.jpg 実験の説明風景(第一理化学実験室)

 授業は、授業担当教員の竹内 教授が、第一理化学実験室で説明を行い、授業を補助する実習助手が待機する第二理化学実験室に映像と音声を配信しする形態で実施しました。学生たちは、それぞれの実験室で対面での説明とスクリーンやスピーカーを介した説明を聞きます。

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インターネット経由の映像を聞いている様子(第二理化学実験室)

 授業を実施した竹内 教授は、「学生たちは、しっかり説明を聞いていたため、円滑に実験を行うことができた。ただし、2つの教室を巡回しながら授業を行うために、授業時間が長くなる場合があることが課題だと考えている。」と話しており、授業の学修効果と3密対策とのバランスを模索しています。

 学生からは、「映像や音声がはっきりしているので、思っていたよりも分かりやすかったです。」という感想が聞かれました。

 また、新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用はもちろん、各実験台に消毒液を置き、こまめに消毒を行うように指導しています。

 そのほかにも、食物栄養学科では学生たちにはフェイスシールドを配布しており、必要に応じて使用するように指導しています。

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学生に配布したフェイスシールド