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「介護計画実習」に向けた特別講義を実施しました

2019年12月26日健康福祉学科

 2019(令和元)年1220日(金)9:3010:30、本学D206教室で「介護計画実習」特別講義を実施し、介護老人保健施設 みどり苑 の介護リーダーで実習指導者も務めておられる 北野 幸司 氏をお招きし、「介護計画 ~個別ケアを理解するための利用者との関わり~」をテーマにした講義を行っていただきました。

 利用者との関わり方として、「距離感を大切にする」、「質問の方法を工夫する」、「利用者の話を傾聴する」、「利用者が答えやすい質問をする」ことなどを教えていただきました。

 また、情報収集する際の注意事項についても、施設での実際の事例をもとにお話しいただきました。

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講師の 北野 幸司 氏

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情報収集の基本を聞く学生

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質問をする学生

 また、介護福祉士としての生活支援の視点の持ち方や多職種連携の必要性についても教えていただきました。

 学生からの質問にも丁寧に答えていただき、介護計画実習に向けての心構えを強くすることができた有意義な時間になったものと思います。

学生の感想
  • 明るくハキハキと挨拶をして、実習中戸惑うことがあっても焦らず落ち着いてしっかり取り組み、学校では学べないことを学びたいと思いました。

  • 利用者と介護者がお互いに理解し合うことが大切だということを学びました。利用者の方と信頼関係を築くことができるようにしていきたいです。

  • 医療的なケアについては、介護福祉士ができる範疇を看護師の方に指導していただいたうえで実施していることを教えていただき、多職種連携に関する理解を深めることができました。

  • 利用者の方とのコミュニケーションで気をつけることは、相手の方への理解を深めることになり、介護計画の構築にもつながっていくことが理解できました。