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2019(令和元)年11月に、幼児教育学科2年の子ども家庭福祉ゼミの学生9名が、県内にある社会的養護の施設を訪れました。
訪問目的は、オレンジリボン運動に賛同いただいた方からの募金とイベントの縁日での売り上げ金で購入した絵本、おもちゃ、お菓子などを、子どもたちに寄贈するためです。
絵本は、学生たちが事前に入所されている子どもたちの月齢を聞いたうえで、「こんな絵本に触れてほしいな」、「1歳児でも手に取れる大きさの絵本はどれかな?」、「喜んでもらえるかな?」と想像しながら選んで購入したものです。
児童福祉施設に到着した時には、子どもたちから歓迎を受けました。
学生たちは、子どもたち一人ずつに「どうぞ」と伝えながらプレゼントを手渡しすると、子どもたちが満面の笑みで「ありがとう」の言葉を返してくれました。
また、小中学生が生活している児童福祉施設でも寄贈を行い、子どもたちだけでなく、職員の方々からも多くの感謝と学生への温かい言葉をいただきました。
施設の職員さんからは、「たくさんのお菓子と楽しそうなおもちゃをいただき、子どもたちもとても喜んでいます。ありがとうございました!」というお言葉をいただきました。
「想い」は目に見えないものですが、自分たちの活動によって形となり、地域へとつながります。学生たちには、想いを活動に変える力を感じるとともに、これからも学び続けてほしいと願っています。
オレンジリボン運動は、継続して活動を行います。関心のある方は、富山短期大学幼児教育学科 子ども家庭福祉ゼミにお問い合わせください。
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