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学外実習の反省会をワールドカフェ方式で行いました

2019年11月28日健康福祉学科

 健康福祉学科2年生を対象とする授業科目「総合実習」は、さまざまな形態の福祉施設利用者の暮らしを知り、多様な介護サービスのあり方を理解するとともに、学生たちが主体的に実習課題を設定し、介護福祉士としての基本的な能力を総合的に身につけることを目的として開講しています。

 今年は、2019(令和元)年1028日(月)からの2週間、学生たちは学外の福祉施設で実習に臨みました。

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 2019(令和元)年11月17日(火)の授業「実習指導Ⅳ」で、実習反省会を「ワールドカフェ」と呼ばれる方式で実施しました。

 ワールドカフェは、それぞれのテーマについて話し合うテーブルを設置し、大勢の参加者が少人数に分かれて各テーブルで対話をしてアイデアや意見を自由に出し合っていき、一定時間経過後にテーブルのメンバーを入れ替えながら繰り返し対話を行っていく方式です。

 対話を何度か行った後に、各テーブルごとにまとめた内容を全体に報告し、アイデアの共有を行います。

 今回は、最初に5つのグループを決め、それぞれテーブルに着席しました。

 ラウンド1の「総合実習で心に残ったこと」で始まり、ラウンド4までの各テーマで、メンバーが交替しながら自由に意見を述べて模造紙に記載していきました。

学生たちの感想
  • 話し合いだけでなく、思ったことを自由に書くことによって、意見が出やすくなり、楽しかったです。出し合った意見を、たくさんの色を使って記入した模造紙は、見た目にも楽しさを感じられました。

  • テーブルを移動していくことで、たくさんの意見を聞くことができました。一人ひとりが実習で得てきた情報を、みんなでシェアできたと思います。

  • 同じメンバーで話し合いを進めていくことが多かったので、多くの人と意見交換をしたことで、新たに気づいたことがたくさんありました。固い議論の場ではない雰囲気だったので、積極的に意見を出すことができたことも良かったと思います。

  • 自分の意見への共感を感じることや自分が他のメンバーの意見に共感することによって、一体感を感じることができました。