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越中とやま食の王国フェスタで調理実演を行いました

2019年11月06日食物栄養学科

 2019(令和元)年1026日(土)と27日(日)の両日、富山市の富山産業展示館 (テクノホール )で「越中とやま食の王国フェスタ2019~秋の陣~」が開催されました。

 「越中とやま食の王国フェスタ2019~秋の陣~」は、旬の食材の販売や食文化の紹介を通じて、富山の食の魅力を県内外に発信し、「食のとやまブランド」の発展につなげるイベントです。今年は、"ひろげよう とやまの美味しい「わ」(和・輪・話)"のテーマで開催されました。

 初日、10月26日(土)の14:30から、食物栄養学科の 深井 康子 教授と食物栄養学科2年生が、イベントステージのセントラルキッチンで「魚津の魚と小松菜のパリパリ餃子」の実演を行いました。

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会場の様子

 富山短期大学では、2019(令和元)年513日(月)に、魚津漁業協同組合と産学連携活動を推進するための協定を締結し、呉東地域で獲れる魚介類の価値向上をめざして連携事業を今後3年間にわたって実施していくことになっています。

 今回の催しでは、連携事業とも関連させ、魚津で水揚げされた魚介類を利用した料理の実演を行いました。

 記事:魚津漁業協同組合と産学連携協定を締結しました!

 実演では、あまり一般的に利用されない魚介類の「ホッコクエビ」と、用途が難しいため利用されにくい「ぶりの尾」の端材を使用した餃子を紹介しました。

 魚介類を利用した餃子を紹介した理由は、魚介類の消費拡大を図るだけではなく、餃子との相性がとても良いためです。何個でも食べたくなるような、おいしい料理の一品にできることを提案しました。

 魚津漁協協同組合 専務理事の 浜住 氏と深井 教授が、連携事業に関する経緯などを紹介している間、学生はステージ上で魚介類と小松菜やトマトを入れた具材を厚めの餃子の皮で包み、よく熱したフライパンでパリッと焼き上げました。また、ステージ裏でも学生たちが同様の調理を大量に行っており、50名の方々に餃子を試食していただきました。

 学生にとって、ステージ上での実演や試食していただいた方々から感想を直接聞くことができたことは、貴重な経験となったことと思います。お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 これからも富山短期大学食物栄養学科は、魚津漁業協同組合と料理教室などの連携事業を進めていきます。