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健康福祉学科リカレントセミナーの第2回目を開催しました

2019年10月01日健康福祉学科

 2019(令和元)年9月10日(火)、富山県「高等教育機関リカレント教育推進事業」である健康福祉学科リカレントセミナーの第2回目を開催しました。

 本セミナーは、福祉専門職の卒後教育の一環で、介護業務に従事する本学卒業生や一般の関連職種の方を対象にしたセミナーを開催するもので、今日の福祉・介護の課題と専門職のあり方について理解を深め、介護等の援助技術の交流研修をとおして、資質の向上を図ることを目的にしています。

 3回シリーズで実施する第2回目の大きなテーマは「介護記録の視点と個人情報保護」です。

 井上 理絵 准教授が「介護記録の視点と専門職のあり方」のテーマで、関 好博 教授が「福祉分野における個人情報保護の考え方」のテーマで、それぞれ講義を行いました。

 これらのテーマをリカレントセミナーで取り上げるのは初めての試みだったため、参加者の方々から、とても好評でした。

 また、相談記録における用語や文章表現の留意点についてワークシートを交えて説明を行い、地域福祉活動における個人情報の取り扱い方法などについても説明しました。

参加者の感想
  • 短い時間の中で、とても中身の濃い講義だった。もっと時間をかけて聴きたかった。

  • 個人情報の取り扱いについて、ここまで詳しく聞いたことがなかったので、勉強になった。

  • 記録に関して、自分の施設はまだまだ改善しなければならないと感じた。

  • 記録には、このような視点もあるんだと分かり、施設に戻って活用したいと思った。

  • 個人情報保護については、もっと職場で勉強会を開いていく必要があると感じた。