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2019(平成31)年4月12日(金)から開始した、幼児教育学科1年生の前期に開講している演習科目「音楽表現技術Ⅰ」の授業風景を紹介します。
初回授業では「ピアノ実技についてのアンケート」を実施し、習熟度別にグループ分けをしました。
この授業は、専任教員1名 難波 純子 准教授 と非常勤講師4名の合わせて5名の教員が担当しており、学生一人ひとりの経験に合わせて、保育に必要な音楽の基礎技能を培うことを目標としています。
第2回目の4月19日(金)からは、いよいよグループ別に歌唱や器楽(ピアノ)の授業が始まりました。
本学入学時のピアノ実技に関するアンケート調査では、初心者と経験者の割合が、毎年ほぼ半分ずつです。
1年次のレッスンでは、「お花がわらった」「小鳥のうた」「こいのぼり」「たなばたさま」など、季節や行事などにまつわる課題曲が毎週あるため、課題曲の習熟のためには授業時間以外での予習・復習が大切です。
授業開始前や放課後には、キーボード室とレッスン室を開放しているので、自習に取り組む学生の姿も多く見られます。
また、この授業ではピアノレッスンやソルフェージュ(楽譜を読みながら歌うこと)だけでなく、保育の場を想定した「手あそび」や「あそびうた」も取り入れています。
音楽の楽しさにふれながら、学生自身が表現する喜びを体験することで、保育者として子どもの豊かな感性を育んでいけることを願っています。
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