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後期の授業が始まり6週目になりました。食物栄養学科1年生は、専門科目が盛りだくさんです。その中で、栄養士の仕事のひとつ「献立作成」に取り組んでいます。
「楽しそう」「何となくできそう」な気分で始まった献立作成実習ですが、「2日分くらいは献立も浮かんでくるけど、4日目くらいからは何も思いつきません」「肉料理はまだ考えられるけど、魚料理は焼くしか思いつかない?」と献立づくりに苦戦しています。
考えた献立は、使用する食品名と分量、作り方も考え、学校の調理実習やそれぞれの家庭で試作していきます。作ってみないと分からないことがたくさんあります。最初からうまく出来なくて良いので、失敗してもいいから楽しく考えて作ってみようと、授業を進めています。
「実際に作って食べてみると、思っていたより味が濃くて、ちゃんと計算して減塩しようと思いました」「盛り付けや彩りを意識することで、見た目の印象が良くなり食欲に繋がると分かりました」「分量の見当がつかなくて困りました。もっと毎日の食事を意識して食べます」など、色々の気づきがありました。
後期最後には、栄養バランスの取れた献立を考え、手際よく、美味しく調理できるようになることを目指して調理や計算を頑張っています。
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