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富山短期大学専攻科では、学生の研究活動を積極的に支援しています。この度、2025年9月12日(木)から14日(土)にかけて東京農業大学にて開催された「第72回日本栄養改善学会学術総会」において、食物栄養学科の専攻科2年生8名全員が日頃の研究成果を発表いたしました。
本学会は、栄養改善に関する学術的知見の集積と内有数の大規模な学術大会です。学生たちは、食物栄養学科に入学した1年次から継続して取り組んできた特別研究の成果を、ポスター発表および口頭発表という形式でまとめ、発表に臨みました。
専門的な内容を整理し、質疑応答に対応する経験は、学生たちにとって貴重な機会となりました。特に、全国から集まった他大学の教員や研究者の方々との活発な討論を通じて、自身の研究テーマに対する理解をより深め、今後の研究活動や栄養士としての資質向上に繋がる深い学びを得ることができました。
今後も、本学科ではこのような学術大会への積極的な参加を促し、学生たちが主体的に学び、社会に貢献できる栄養士となるための教育を推進してまいります。
<学生の感想>
「初めての学外での発表で、とても緊張しましたが、いろいろな方の発表やグローバルなセッションを聞き、学びが多く、貴重な体験ができました。」
「発表では、各分野、専門の先生方から質問をいただくため、上手く解答できるか不安でしたが、論文審査に向けて勉強になりました。」
「減塩に関するランチョンセミナーでは、減塩調味料を使用したものとしてないものの食べ比べを行い、減塩調味料のマイナスイメージを変えることができました。」
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