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専攻科1年生は、クラスの親睦と学習の深化を目的に9月26日~27日に関西へ研修旅行に行きました。
1日目は、大阪で『Good Foods EXPO』に参加し、食品だけでなく健康や美容に関するブースをまわって展示を見学しました。
Good Foods EXPO 大阪に参加
2日目は京都に向かいました。まずは伏見にある月桂冠大倉記念館で伏見の酒造りの歴史や工程について説明していただきました。酒造りの工程では、食品学や食品加工学の学習を復習することができました。月桂冠の企業理念や1つの酒蔵が日本有数の酒造メーカーに成長するまでのお話は、業務の標準化やリスクマネージメント、エビデンスに基づいた業務管理といった、現在では当たり前に企業に求められることを先駆的に行っており、多くの業務を並行して行う管理栄養士の働き方にも通じる物がありました。
伏見から大徳寺へ移動し、昼食を兼ねて精進料理をいただきました。大徳寺の精進料理は、修行僧が托鉢に使う鉢をイメージした器に盛られている「鉄鉢料理」です。素材の味を生かした料理の数々に舌鼓を打ち、食べ終わったら大きな器の中に順に小さな器を重ねて入れ、その機能性を楽しんでいました。
雨に降られることもなく、体調不良や事故もなく無事に2日間の研修旅行を終えることができました。
この研修旅行の目的の1つでもある親睦が深まり、今後のクラス運営がスムーズに運ぶことを願っています。
<学生の感想>
「Good foods EXPOで最新の美容について知ることができました。赤血球の状態から食生活がわかる体験ブースでは、食生活が良くないと本当に赤血球が団子のようにくっついてしまうのを実際に見て食生活に気をつけようと思いました。」
「Good foods EXPOでは、様々な食品や企業の展示を回り、新たな発見に繋がりました。
お腹がとても空いていたので、キッチンカーで食べた豚丼と揚げたてのポテトが美味しかったです。」
「初めて精進料理を食べましたが、動物性たんぱく質がなくても満足感を得られる工夫を学びました。今まで食べる機会がなかったので貴重な経験ができてよかったです。」
「クラス研修旅行では、普段学校で学ぶことができない酒文化や伝統的な酒造りの歴史などを学ぶことができました。これまで交流がなかったクラスメートとも交流ができてよかったです。」
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