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健康福祉学科の小平です。「ソーシャルビジネスに関する研究」のため、タイのチェンライにあるグループホーム「ひだまり」を訪問しました。チェンライはミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地です。チェンライは、かつてタイ北部を統治したラーンナー王朝最初の都があった場所。現在も「ラーンナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が色濃く残っているところです。
グループホーム「ひだまり」の施設長は、日本人の介護福祉士で、職員の方々は全員タイ人でした。施設長はベトナムの高齢者施設での勤務経験もあり、グローバルな視点で介護業界を捉え、日本の"地域包括ケアシステム"の視点を取り入れながら、利用者の身体的、経済的、社会的な自立に取組んでおられました。
グループホームでは利用者の方々との交流や施設内活動を通じ、「ひだまり」の職員と利用者さんとがチャレンジする"ソーシャルビジネス"の立ち上げに関わることができました。ソーシャルビジネスについては、次回お伝えします。
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