2025(令和7)年9月24日(水)、後期オリエンテーションに併せ、学科卒業後おおむね3年以内の卒業生4人を講師に招き、「先輩と語る会」を開催しました。それぞれの進路決定に至る取り組みとその後の経験を聴くことで、自分たちのキャリアプランについて考えることが目的です。
介護福祉分野では特別養護老人ホームと介護医療院に勤務する先輩、一般企業の分野からは福祉機器を取り扱う企業に就職した先輩、そして働きながら通信教育で四年制大学に3年次編入学した先輩から、勤務先を選んだ理由やふだんの仕事内容、やりがいや仕事の支え、このあとの目標と後輩へのアドバイスなどを話してもらいました。
編入学した先輩からは、編入学を目指した理由とその通信課程を選んだ理由を聴くとともに、通信課程での学修の様子、特にスクーリングについての説明を伺いました。
聴講した学生の感想をご紹介します。
- 自分に合った施設を選ぶことで充実した仕事につなげられると聴き、就職先選びの大切さを感じました。そのためには、見学に行って雰囲気を見てくることが大切だとわかりました。
- 働きながら通信教育で四年制大学に3年次編入学されて学んでいる先輩の話を聴き、時間の使い方を見習いたいと思いました。
- 仕事のやりがいを感じる時が、人から感謝されたときや頼ってもらったとき、自分のスキルがアップしたときなどさまざまな場面があるとわかりました。
- 働く際には中期目標や長期目標を立て、何年後にはこうなりたいとビジョンを持つことに自分も取り組みたい。
- 社会福祉士の資格を取得したいと考えているので、編入学に関する詳しいことを聴けてとてもよかった。
- 授業だけでは知ることのない現場経験を踏まえて体験談や就活での取組み、学生時代に大切にしていたことなどを聴き、将来を考えるうえで大きな学びになりました。
- その職場を選んだ理由、職場選びで重視すべきこと、学生生活でしておいたほうがいいことなどを詳しくお話してくださって、進路選択に役立つことばかりでした。
- 学生のうちにできることはしっかりとやって、資格の取得にも積極的に取り組んでいきたいと思いました。
- 出会いやつながりが、のちの成長につながると知りました。今の学校生活を大事にしていきたいです。
- 先輩たちのお話は、自分が目指す「なりたい自分」の姿と重なる部分が多く、今後の学習や実習のモチベーションが高まりました。
- 先輩たちは短大卒業後、さまざまな道に進んでおられ、可能性がたくさんあるのだとわかりました。