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【学びの舞台は台湾!英語×文化×ビジネスを体感】

2025年10月06日経営情報学科

経営情報学科の山西(英語担当)です。

本学科の2年生4名が参加した海外研修を報告します。

 

 

【1日目(9/15) いざ台湾へ!】

富山駅から小松駅まで移動し、小松空港から約3時間のフライトで桃園国際空港へ到着しました。そこから台湾高速鉄道に乗り、台南に到着したのは夕方でした。ホテルにチェックインしたあとはさっそく市内を散策。初めて見る台湾の街並みに学生たちは目を輝かせていました。夕食は地元の麺料理をいただき、早速台湾グルメを堪能しました!

 

 

 

 

 

【2日目(9/16) 英語プレゼンに挑戦!】

大学での研修がスタート。午前中は歓迎会で現地の学生たちと交流し、午後は英語でのプレゼンテーション!4人の学生は堂々とプレゼンテーションを行いました。その後のディスカッションでは「未来社会とサステナブルな共生」をテーマに英語で意見を交わしました。緊張しながらも自分の意見を伝えようとする学生たちの姿が印象的でした。

 

 

 

 

 

【3日目(9/17) 市内視察と企業訪問】

午前は歴史と文化の街・台南を巡り、孔子廟や赤崁樓、永楽市場を散策しました。午後は台湾カゴメを訪問し、現地でのビジネス展開について学びました。駐在員の方との意見交換を通じて、自社製品を現地に浸透させるための努力や工夫を知ることができました。夕方、台湾高速鉄道で台北へ移動して、夜は士林夜市へ。夜市は人出が多く、台湾の外食文化を実感しました。

 

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【4日目(9/18) 台北での学びと視察】

午前は富山県台北ビジネスサポートデスクを訪問し、県内企業の台湾進出支援や現地での取り組みについて学びました。富山の商品を現地で広める難しさや、雪の大谷が台湾で非常に人気が高いことなどを知る貴重な機会となりました。午後は学生自身で立てた計画に沿って、台北101や中山赤峰街、龍山寺、迪化街などを訪れました。

 

 

 

 

【5日目(9/19) 帰国】

4時にホテルを出発し、桃園国際空港から小松空港へ。そして新幹線で無事に富山へ帰ってきました。

 

 

 

海外研修を通じて、学生たちは英語力だけでなく異文化理解やグローバルな視野を大きく広げることができたと思います。今後は社会人として、この貴重な経験を糧に、さまざまな分野での活躍を期待しております。

 

 

 

学生の感想

  • 台湾カゴメの駐在員の方の話は、学生向けではなく企業顧客向けの専門的な内容であった。しかし、経営情報学科で培ったビジネス用語の知識と、台湾の食文化に触れた経験があったからこそよく理解することができた。このように「知識」と「経験」を結びつけることこそが海外研修の最大の魅力である。もしどちらかが欠けていたならば、今回の理解や感動は得られなかっただろう。今後は知識と経験を統合し、自らの学びとして定着させていきたい。
  • 台湾は日本と近いけれど、文化や気候は大きく違うことを実感した。違いに戸惑うのではなく、受け入れて楽しむことが大切だと思った。旅行では英語や現地の挨拶を知っていると便利で、研修先の大学での英語活動を通じて、普段から英語の聞き取りに慣れておくことの大切さにも気づいた。
  • 5日間の海外研修で台湾のことを多く学び、将来の観光業への関心も深まった。企業や大学訪問を通じて、日本や富山をどう知ってもらうかを考える機会になり、さまざまな国の同年代の学生と交流できたことも刺激的で貴重な経験となった。
  • 海外研修では、台湾の文化に直接触れることができ、とても貴重な経験となった。現地の学生との交流では英語で会話をする機会があり、異文化交流の楽しさを実感した。また、台湾カゴメの見学では、日本で販売している野菜ジュースを台湾の人々に合わせた味付けに変更していることを知ることができた。今回学んだ文化や価値観の多様さを今後の学びに生かしていきたい。