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今年度から本学科2年で「データ科学実践」の講義が始まり、7月18日に富山国際大の子ども育成学部2年の「教育とICT」と合同で講義を行いました。
当日は「データ科学実践」担当の春名准教授が「生成AIへの期待と懸念から探る未来の教育に関する検討」という演題で講演を行いました。その内容は、生成AIの学校教育における活用の可能性と課題を倫理的な観点で検討し、著作権侵害やディープフェイクによる脅威について考える機会となりました。
講演の後で、富山国際大の子ども育成学部2年と富山短大経営情報学科2年でグループに分かれ、講演内容について意見交換を行って、4グループが発表しました。初めての合同講義で、富山国際大の子ども育成学部2年生の意見を聞くことができ、貴重な機会となりました。この合同講義で改めて、倫理的な観点で生成AIを活用することの大切さを学びました。
各グループでの意見交換の様子
「データ科学実践」の講義は文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」(MDASH)の応用基礎レベルの内容を学ぶことが目的で、MDASH応用基礎レベルの認定を受けることを予定しています。もし認定されれば、経営情報学科ではMDASHのリテラシーレベルから応用基礎レベルまで学ぶことができ、四年制大学と同等の数理・データサイエンス・AI教育を受けることができます。
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