授業紹介：食品学実験　ホールピペットの実技試験

食物栄養学科１年生前期に開講している「食品学実験」の授業内を紹介します。

食品学実験では、食品中に含まれる栄養成分を分析しながら、分析実験で必要な基本的手技を身に付けていきます。

今回の授業では、10mLのホールピペットの操作について、実技試験を行いました。

ホールピペットとは、ガラス製の器具で、溶液を目盛りに合わせて採取することにより、正確な量を測りとることができるものです。緑色の器具（ピペットポンプ）を巧みに操作して、早く正確に採取でるよう、各人でまずは練習します。

　　　　　　　　　　　　　　　　練習風景「正確に測り取るのは難しいなぁ」

練習時間が終了した後に、いよいよ本番です。一人ずつ教員の前で10mLを正確に測りとる時間によってテストされます。時間内にできない場合は、再テストになります。

みんな緊張した面持ちでテストを受けていましたが、この授業で身につけたスキルは今後の実験授業の中で役立ててくれることでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　実技試験「うまくできるかな（ドキドキ）」

【学生の感想】

・本番になるとすごく緊張しました。でも、なんとかできてよかった。

・思ったよりも本番は緊張しました。

・手が震えて、うまくできませんでした。