2025(令和7)年5月25日(日)、「第25回富山県障害者スポーツ大会陸上競技会」が富山県総合運動公園陸上競技場で開催されました。
健康福祉学科の学生たちは、大会の進行のサポートと同時に、アスリートとの交流もおこなっていました。障害者スポーツを初めて見る者がほとんどで、福祉・介護を学ぶ学生にとっては有意義な一日となりました。
(公益)日本パラスポーツ協会「公認初級パラスポーツ指導員」の資格取得認定校として「障害のある人との交流」を学ぶための授業の一環にもなっています。
★学生の感想を一部ご紹介いたします
- あまり見たことがない種目もありました。私たちが声をかけたら、選手の人から笑顔が見られて嬉しかったです。このような機会があったら、また積極的に参加したいです。
- 障害者スポーツのレベルの高さに驚きました。大会スタッフの方々の障害のある方に対しての対応や接し方が親切でとてもわかりやすく、スムーズにいくような指示が見て取れました。
- 競技を見ていて、大会の様子は健常者と変わらないのだと感じました。どの選手も全力で取り組んでおり、思わず声を出して応援したくなるような大会でした。
- 写真判定係として関わり、大会全体の様子を広い視点で見ることができた。選手たちの努力や応援する人々の温かさ、運営に関わる多くの人の支えが、大会を成功に導いていることを実感した。
- 今回の経験を通じて、障害者に対する理解と関心を持てたとともに、人と人のつながりの温かさをあらためて感じることができた。
- 聴覚障がい者の選手や聴覚障がいを持つ係員と、手話を使った自己紹介で交流することができました。新しい手話も知ることができてうれしかったです。いろんな障がいを持つ方が障害を受容してスポーツを楽しみ、大会に参加していることに尊敬しました。この経験を介護の現場でも活かしていきたいです。