【授業紹介】大量調理に便利な機械について学びました

　2022（令和4）年4月13日（水）、15日（金）に、食物栄養学科2年生の授業科目である「給食管理実習」に向けて、大量調理を行うために便利で有能な機械の活用について学びました。

　その1つ、スチームコンベクションオーブン（通称、以下スチコン）は、オーブンにスチーム機能を付加した機械で、煮る、焼く、蒸すが1台で出来ます。工夫すれば、炒める、揚げることもできる便利な機械です。また、食材の加熱温度や時間を正確に管理できるので、衛生管理にも役立ちます。

　今日は、スチコンの煮る機能で"筑前煮"と"サバのみそ煮"を、蒸す機能で付け合わせの"ブロッコリー"を、焼く機能で"フルーツケーキ"をつくりました。

　学生たちからは、「ごぼうもれんこんも軟らかくて、味が染みていておいしい」「鯖の身が崩れずきれいに煮えていてびっくりした」「ケーキも作れるなんて驚きました」などの意見があり、新しい発見をしたようです。

　このような万能の加熱機器を上手に使って、給食管理実習で大量調理を学んでいきたいと考えています。

【献立】
サバの味噌煮、蒸しブロッコリー
筑前煮
フルーツケーキ

スチームコンベクションオーブン（通称：スチコン）